福井一人旅の2日目は(笑)
前日の夜の一人呑みで、そうとう二日酔い。
それでも朝早くから、照り注ぐ残暑の中、東尋坊へ向かった。
福井鉄道ローカル線が2両でやってきた。
のんびりした中に、沢山の北陸高校ダンス部の女子が入ってきた。
私の目の前に座り、楽しそうにしていた。福井の高校生は美人さんが多いのね。と会話し、写真も撮って楽しい時を過ごせた。
だんだん静まり返っていくローカル線。山が自分を包み込むような車窓の景色。
三国駅と言う所で降り立って、改札を出た所でバスに乗り換えた。
早い時間の為に、乗客は居ない、貸切バスだ。街中を抜けて坂を登ってゆったりとしていたら、突然真っ青な海岸線に出た!あっ日本海。
東尋坊で下車し、ワクワクしながら参道を歩き、まだ人が殆ど居ない断崖までたどり着いた。
コバルトブルーの青い海。真夏のような太陽と素晴らしい景色!階段を下って下まで降りてみた。
打ち寄せる波に断崖の絶壁を下から見上げた。その景色は自分を温かく迎えてくれたように感じた。
写真を沢山撮って、海の水にも触れてみた。
時の流れを感じ、清々しい気持ちになった。帰り道の参道はまだお店もポツリと空いているだけで、これから海へ向かう方々とすれ違った。
バス停に行き、自動販売機を探したが、見当たらなく、一番近い食堂に入り、ウーロン茶を購入。ふと見たらNPOと書いてあったので、お父さん方にここは何をする食堂ですかーと尋ねた所、「東尋坊に身を投げる方々を見つけて、思いとどまる様にお話をするんですよ。」と。自殺の名所と言う事もあり、その社会貢献の優しさに少し触れたような時を過ごさせて頂き、感謝の時間だった。
バスの時間が迫って居たので、長くお話は出来なかったが、自分にとっては何故か離れがたい東尋坊の海だった。
もう少し後15年若かったら、ここに移住していたかもしれないなあ(笑)と独り言を言いながら、帰りのバスを待っていた。
続く